ローンをつかって購入する

できれば、自分の出せる資金の範囲内で、マイカーを購入した方が良いでしょう。しかし中には、どうしても予算オーバーをするコンパクトカーで、欲しい中古車があったから購入するケースもあるでしょう。また急にコンパクトカーを購入する必要性にとらわれて、とりあえず中古車を購入する、でも貯金はほとんどないというケースもあるかもしれません。急な転勤で、転勤先では自動車がないと移動できないと言ったような場合には、手持ち資金関係なく、コンパクトカーなどを購入する必要もあるかもしれません。このような場合には、マイカーローンというものがあります。もしくはディーラーや中古車販売店の方で、ローンを組むことができるようなサービスになっている所もあります。このようなローンで融資を受けて、中古のコンパクトカーを購入するといいでしょう。
しかし当然のことながら、マイカーローンを使って借り入れをした場合には、返済をしていかないといけません。返済をするのであれば、きちんと返済できる余裕のある範囲内で借り入れをすることをお勧めします。ここで忘れてはならないこととして、自動車を購入してからも、自動車関係のコストの負担をしていかないといけないという点です。最もイメージしやすいのは、ガソリン代でしょう。他にももし駐車場を自宅とは別の所で借りている場合には、駐車場の代金も負担する必要があります。またもしもの時のために、自動車保険に加入しておいた方が良いでしょう。もしも本当に事故が起きてしまった場合には、自賠責保険だけでは、賠償金の用意をすることは難しいです。ですから、自動車保険に加入すべきです。もちろん、自動車保険に加入すれば、月々保険料を負担していかないといけなくなります。
他にも、メンテナンスをしたほうが、コンパクトカーを長持ちさせることができるようになります。しかしメンテナンスをする場合には多少コストもかかる可能性もあります。もしメンテナンスをディーラーや近くの整備工場に任せることになれば、さらにコストはかかります。このように自動車を所有することによって、まだまだいろいろなコスト負担をしていかないといけません。コストを負担したうえで、さらにマイカーローンの返済をしていかないといけないということを認識しましょう。メンテナンスにかかるコストは、予想しづらいものがあります。不測の事態に備えた返済計画を考える必要があります。